gitには、bashの自動補完スクリプトが付属しているのをいまさらながら知って、ちょっと設定してみました。

gitはhomebrewからインストールしたものを使っています。次のディレクトリにあります。

/usr/local/Cellar/git/2.16.1

自動補完のbashのスクリプトは次のファイルです。

/usr/local/Cellar/git/2.16.1/etc/bash_completion.d/git-completion.bash

で、これのsymlinkが次の場所にリンクされていますので、7 Git の基本 - ヒントと裏技によれば、このスクリプトをホームディレクトリにコピーし、

/usr/local/etc/bash_completion.d/git-completion.bash

次のように~/.bashrcで取り込んで使います。

source ~/.git-completion.bash

homebrewのディレクトリ構成から考えると、このファイルが簡単に消されたりはしなさそうなので、今回は、直接.bashrcに取り込んでみました。

source /usr/local/etc/bash_completion.d/git-completion.bash

このほうがこのスクリプトのアップデートが自動で反映されるのでいいような気がします。

これでタブキー押下で、候補が表示されるようになりました。いやはや便利です。