Jekyllの設定の話。

サイトの基本的なURL構造を決めるのは、設定ファイル_config.ymlである。

最低限のお約束として、次のようなURLの場合、

http://example.com/blog/entry.html

設定ファイルでは、

url: http://example.com
baseurl: /blog

という2つのオプションで指定する。

jekyllで新しいブログを生成されたときの初期値もこうなっているので、これが正解のはず。

ところが、こうじゃないパターンも意外と存在していてちょっと混乱する。

Wordpressにあるテーマのような仕組みが、jekyllにもあるので、いろいろ配布されているテーマを試していたときのこと。

前述の_config.ymlでの設定が、テーマの作成者によって違うのだ。公式のテーマは統一されていても、それ以外は微妙に違うのである。

例えば、pathというオプションが使われたり、baseurlに http://example.com が含まれていたりする。

こういう一貫性がないのが原因で、新しいテーマを試そうとすると、その都度、テーマの仕様に合わせて、設定ファイルを編集しないといけない。

途中から、わけがわからなくなってしまった。

だから、最初に書いたような、方法が本来の正しい設定なんだと明確にしてみたわけです。